―3日目・PM1:00・食堂―
[目の前の食事に食欲が刺激されないとはいえ、やはりパンだけでは味気ない。そんなことを考えていたところへ見知った相手>>4が現れると、少しは気が紛れる心地がして微笑を浮かべて]
うん? ああ、味は悪くないけど、よく考えたらシチューの気分じゃなかったんだよね。
食べるけどさ。
[パンをシチューに浸し、齧り、再びシチューにつける。もとより食事の作法を気にする質ではないが、それでもこの様子を貴族が見れば呆れるであろう行儀の悪さで食事を進める。そうでもしなければ食べきれる気がしなかった。
ふと、パンを口に含みながら相手を見る]
さっきの講義、眠そうだったね。
君はああいうのもしっかり起きてるタイプだと思ってたのに。