― 大広間から甲板への移動中 ―
[新着メッセージが有ると告げるスマートフォンに気が付き、立ち止まる。誰かが一緒に居れば、ちょっとすまないと一言添えて。
そうして難しい顔をしながら、ゆっくりスマートフォンを操作して、表示されたメッセージ>>#0に眉間の皺を深くした]
は、なんだコレ、一体…
[まだ続きがあることに気が付き、画面をスクロールさせる。そこに書いてあった内容>>#1に驚き目を見開いた]
ちょっ、ま、ハァ!?
[思わず大きな声が出た。驚きと、焦りと、少しの苛立ちから耳がピクピクと揺れる。
青年は大慌てで、お問い合わせフォームから「へんこうをようきゅうしたい」と送ったが、何の音沙汰もなかった。
何でだよ…と頭を抱えてその場にうずくまりたくなるのをグッと堪えて]
…取り敢えず、早く甲板に行くか。
[気分転換の為にも、急いで甲板へ向かうことにした*]