全くよ。‥けど、アイリが唯一無二の大切な親友だと思ってなければここまで心配なんてしないわ。
大丈夫。
[すがるような思いのこもった視線を感じつつ>>4もう一度、安心させるような言葉をかけて近くのソファーに腰を据える。アイリが隣に座るならば、再び握っていてもいいよと言うように手を差し伸べて。]
それで、話を戻すわ。
さっきの話で気になってたこと。
アイリがその‥殺してしまいたくなってしまうような"人間じゃない人"ってどういうこと?
私達の身近にもそういう‥人が、潜んでるっていうの?
["化物"と呼称してしまいそうになるのを飲み込んだのは、アイリ自身が自らをそういう人間だと言っていたから。‥アイリが化物だと認めてしまうのは、絶対に嫌だったから。]