人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


ぺたぺた ゲルト

[彼が起きないのを良いことに、二度三度耳を優しく撫でてから、その気持ちよさに思わず片耳を軽く甘噛みしてみた。

明け方の静寂がそんな気持ちにさせるのだろうか、…の胸は不思議な高鳴りに包まれる。それが…には心地よく、ソファに腕を付いて、ファミルの寝顔を見つめるような態勢でまた眠りに落ちる。

眠りは浅く、なにか物音があれば起きただろう。]

(5) 2014/04/14(Mon) 05:51:03

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