人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


帝国軍少尉 ヴィンセント


[シェットラントの質問>>+282には、肯定を示して頷く。
もう少し長生きをしていたら、炎熱の魔器が二人の同胞を焼き払うところだった。]

……私は…二年程前から、だな。
夏を過ぎてから従軍したから、正確には二年足らずだが。

私は、ここを拠点としていた時に「今の」この部屋も見たよ。
……こうして、三人で揃うことができる日は、永遠に来ないと思っていた…

[現実の自分たちは、血も肉も失われた魂だけの存在のはずなのに、撫でる手は不思議と優しい暖かさを伝えてくる。
 それがとても不思議でもあり、胸が詰まるような気持ちと嬉しさが綯交ぜになる。]

(4) 2013/06/29(Sat) 01:23:59 (uyuki)

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