[乗員を叱咤しながら、瞳はもう一度カルカリアス号があった場所へと向く](地獄にお前の居場所は無い、そうだろう?)[絶望的な状況にありながら、マチスはダーフィトが死んだとは思わなかった。信じたかった、彼の生を](俺達には幸運の鳥がついてるんだからな)[3年前に共に見た、青緑の鳥。見つけたそれを誰かに教えることで、両者に幸運が訪れると言われているもの。ダーフィトが鳥を見つけて、マチスに教えてくれた](信じてるぞ、ダーフィト)[ワァズと共に、再び見えることを*]