おい、エレオがやられたって……っ!?[トールからの必死の声での連絡>>2に、 右脇腹を押さえつつ、ふらつく足取りで知らされた場所へ。 夥しい量の赤い血溜まりの中に転がる、 エレオと……何故か、ハダリーの身体。 漂う鉄錆臭にも似た、鮮血の臭いに顔を顰める間もなく、 エレオに心臓マッサージを施すトールの姿に、慌てて駆け寄った]