―朝・談話室―…本当に、ためらいなく殺せるんですね。[いつもどおりに用意された朝食>>0を見て、昨日パメラを“処刑”するとき>>5:91のシモンの様子も思い出しながら、そんな感想をつぶやいた。本人から聞いてはいたが、まさかこれほどとは。いざ前にしてみるとやはり恐ろしい。けれど同時に、パメラの遺体を前にしても、以前より平然としていられる自分に気が付いて。そんな自分にも恐ろしさと安堵の入り混じった複雑な感情を覚えるのだった。]