―― 1Fレストラン ――
[ツヴィンガーさんとタイガさんが地下へと落ちて行った>>4:350後]
……あ、あれ私……。
「――どうした?寝ぼけたか」
[気付けば、吹雪はおさまりつつあっただろうか。目の前は崩れた床、下を見れば瓦礫の他に何か見えただろうか。
問題は、今さっき自分が躊躇いもなく2人まとめて撃ち抜こうとしたこと。
そして、その時の記憶が若干曖昧な事。
一体何があったのか。考えていると、ジルくんから名前を呼ばれ]
……え?あ、時羽流くん?
[そして自身の体が浮き上がる感覚。また飛ばされるのだろう。
ちょうどその時に腕へと伸ばされた彼の手に引っ張られるように29へ]*