人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


女子学生 シュテルン

  はい………大丈夫です………

[声を掛けられ、我に帰る。
拳銃をホルダーへと戻せば仮眠室へ、との言葉にこくりと頷く。
そう言えば始まりも此処だった。]

  叔父様こそ大丈………

[クロイツの腕に触れ、ぬるりとした感触に驚く。
匂いで血であると気付く。
地下は電気系統が別なのか電気はつくようだが薄暗かった。]

  怪我…されていますね?

[答えを待たずにセーラーのスカーフを抜き取る。
目を凝らし、傷口に巻きつけていく。]

(4) 2015/05/11(Mon) 00:16:08

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