人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


技術少佐 ローレル

[そうしているうちに中尉が走り出し、さらに前方から何か…液体が、降ってくるのが見える。
とっさに、条件反射的に、それをかわそうと横の通路に転がり込む。おかげで体が動くようになった。

飛んできた液体について中尉が「皮膚を焼く薬剤」と言っていた。強塩基だとすれば苛性ソーダか何かだろうか。…だとしても、直に触れさえしなければ、問題はない。

液体が地面に落ち着いたのを確認した後、皆からやや遅れて階段を駆け上って行った。]

(4) 2014/04/27(Sun) 01:26:42

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