人狼物語−薔薇の下国

355 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサII


花園の庭師 ジェフロイ

[――ふわりふわりと蝶が舞う。]

「……これ以上、傷つけさせないよ。」

[ジルの首筋へ鎌が食い込もうとする前。>>3:257
どこからか声が響き灰色の蝶が攻撃を遮り消える。
幻のような現実のような。
風に乗る花びらのような蝶々達。
色とりどりの蝶が、ジルを護るようにふわりふわりと彼を覆う。>>3:261
彼が次の場所へ行くまで蝶々達は喜んで身代わりになるだろう。

これ以上は傷つけさせないと言うように。
ふわりふわり、優雅に、儚げに、蝶は舞う。
役目を終え、幻のように消えるまで。*]

(4) 2015/07/17(Fri) 01:43:39

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