[そういえば…とお風呂の中で考える。今回は神父とフレデリカがお見舞いに連れて行かれるというのに、また二人と話をしなかった。昨日も逃したし…お見舞いに行く人の話は聞いておいて損はないはず、今回は行く前に声をかけよう…などと呑気に思う。今回のお見舞い連行者が自分だとは思わないでいた。ローレルが泣いている間はそばにいたが、少し落ち着いたかな、というところで、そろそろあがろう、と声をかける。]