[アイリが近寄って来て>>3、ソフィヤの処断を尋ねられても暫く黙してソフィヤを見下ろす。己の内に渦巻くは、抑制が効かない程のとてつもない憎悪。友が命を狙われた、私自身の命さえも驚異に晒された。ーーけれど、そんな理由だけでは道理が付かない程の迸る感情。何故、何故と考えても至る結論はやはりここへと収束する。ーー彼女が『能力者』だから。]