― 移動中 ―…収容施設?あちらでも、異変があったのだろうか…[ぽつり。自分が知っている限り、シルキーの行動範囲としては似つかわしくない場所。あそこで生活をしているのは、落ち着かない素振りであった自称妖精の青年と、白く幼い――…]私が、泉への道を封鎖したのはエレオノーレと別れてからすぐの事です。[補足の説明を継ぎ足した。]