人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


司祭 ルートヴィヒ

― 朝 ―

[いつの間にかまどろんでいたらしい。カラスの甲高い鳴き声で目を覚ます。そして、笛の奏者がカラスに連れて行かれたこと、兎であったことを知って、絶句した。]

(ゲル君を残して得する兎と、連れて行けそうになかった兎。
…この二つを消して、あん兎の名を思ったけど…
皆はどう考えてたんやろか)

[そして、カラスが狼に連れ去られた者の名を告げないのに、リヒャルトの姿が見えないことに首をかしげ]

(連れ去られてはおらんのやろ…な?)

[思案する間に帰ってきた彼を、少し安堵しながら>>2「おかえり」で迎える。手にした枕カバーが微笑ましかった。]

(4) 2014/04/17(Thu) 07:10:56

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