[>>0今にも泣き出しそうな笑みを浮かべる相棒に少女は目を細める。
失敗を悔やむのは彼女が自分を信頼して、傷付いて欲しくないと思ってくれているからだろう。
しかし責は共に戦った自分にもあり、無事に揃って役目を全うする為に反省し、これからに繋げればいいのだと少女は思う。
ともかくレオの口から前向きな言葉が聞け、これなら大丈夫だろうかと安堵した。]
――…。
[しかし、>>2:345>>2:346耳に届いた神官長の言葉に少女の表情も少し強張る。
途中で消えてしまった言葉は予想出来た。
そのまま続いていたなら、頷いていたのだけれど。]