―回想・昨夜談話室―
ああ、そうだね。
君が抵抗して人狼の本性…爪や牙を僕に向けたなら、即座に殺したよ。
それなら誰も僕を責められない。
けれどそうでない君を殺して僕になんのメリットがある?
パメラに告発されて吊し上げられるのがオチさ。
そもそもそのつもりならそんな口実つくるまでもなく殺してるさ。
[リゼットの言葉>>2:321に明らかな不快感を示し、背中を向けた。
それでも負け惜しみのような言葉を投げかけるリゼットに、面倒くさそうに振り向いて。]
「死にたくない」と思うだけなら自由さ。
ただ本当にそう思っているのなら、死なずにすむ方法、自分で自分の身を守る術くらい考えたらどうなんだい?
…君も。あまり過保護なのはこの子のためにならないよ。
今はそうやって庇えるかもしれないけれど、自分が死んだらどうするつもりなんだ?
[先ほどナイフをおろせと食って掛かったパメラ>>306に言い放つと、再びリゼットに目を向けた。]