人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


楽師 カスパル

―早朝―

[寝るのは遅くても体は習慣を覚えていて、太陽が顔を出すか出さないかの頃に目が覚めた。
ぐるりと見回せばゲルトとファミルがいない。ちらりと不安がよぎったが多分寝室で寝ているのだろうと自分を納得させて軽く風呂場で汗を流す。
それが終わればキッチンにたって朝食の準備をする。土鍋でご飯を炊いている最中に蕪のお味噌汁とニンジンとレーズンのグラッセ、野菜スティックを。足りないならヨーグルトやシリアル、パンでも食べて貰おう。いつも以上に手抜きをした。
もし起きてきた面々と顔を合わせれば昨日の感情に任せた行動を謝る。]

(4) 2014/04/16(Wed) 07:00:56

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