……って、あああああーーーー!?[背中にいくつかの靴痕がついた状態でよろよろと起き上がって。ふと手元を見れば、昨日集会場内で拾った通信機が、見るも無残な状態に踏み潰されていた] うぅー。元々私のじゃないけど……元の持ち主のひと、ごめんなさい。[しかし、さっき踏まれたり蹴られたりしていた弾みに、とある自警団員(よそからのスパイ?)の襟についていた別の通信機が、なぜか自分のポケットに入っていた事には、未だ気付いていなかった]