[ やがて、カークが上から様子を見る、と口にするのを聞くと、男は頷いた。>>1:195 ]では、こちらは、地上から上を目指してみよう。どうやら下には人手が足りていそうだからな。カーク、フェイツゥエ。[ 眩しげに目を細めた風の寵児に、男は愉しげな笑みを向ける。 ]存分に飛んでくるといい。