人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


黒耀狼 ディーク

― スラム街・屋根の上 ―

……お?

[さて、誰かいないものかと移動しつつ、ひょい、と屋根から下を覗き込む。
目に入ったのは、見覚えのある姿、一つ。>>0]

ぅぇ、マジでいた……!

[ぼそ、と零れ落ちたのは、びみょーな響き帯びた呟き、ひとつ。
とはいえ、それはそれであり、と見なしていたわけで]

いよっ、と!

[軽い調子を崩さず、とん、と下の路地へと下りる。
そのままにしていた黒耀石色の尻尾がふぁさ、と揺れた。*]

(4) 2017/05/01(Mon) 01:09:16

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