[−あとどれぐらい楽しめる?まだまだ遊び足りない!
そう思いながら駆ける身体は容赦無くリエヴルにまた刃を浴びせ、敵の攻撃をある程度防ぎながらナイフと足技で敵に打撃を与えて行く。
−ここで殺すのは勿体無いかもしれない。
そう楽しすぎて一瞬思えば変わりにその槍を奪ってやろうかと稚拙な脳は悪戯を考え出し実行しようと動き出す。いくらか邪魔な魔物と人を切り捨てながらその腕に集中的に攻撃を仕掛けはじめた]
ねぇっ!その槍欲しくなっちゃった!
[頂戴?と首を傾げながらも攻撃の手はやめない。そうしてこちらも軽装な身で攻撃を少し受けながら(こちらはただ面倒というだけでその格好なのだが)にへらとまた笑った]