……っ!?[不意に響いた甲高い鳴き声。それが何のものであるのかは、説明されるまでもなくわかる事だった] シエルっ!? 一体何を……![他者には鳴き声としか捉えられぬそれだが、自身の内では言葉を結ぶ。『おいで、あそぼ!』と。とてもとても無邪気な響きを帯びたそれが何を呼んでいるのか、という疑問に対する答えは直後に出た]