― 『神魔の領域』・外周の森 ―
入れるとなったら入る気なのでしょう?
ならばそのための手段を探すくらい、"大軍"を持つお国はやるでしょう。
[相手の内心>>0:138は知らず、結果として彼の予想通りの態度を向ける。
しかし普通に入って来たと答えられれば、内心狼狽を覚え、やや語気が弱まった]
――そのようですね。今のところは。
しかしこの先もそうであるとは限らないでしょう。
[相手の胸の花を見て、小さく息を吐く。
試練が篩のようなものと仮定するなら、邪な者はいずれ落とされるはずと。
剣を抜くのも厭わない様子>>0:139は見えつつも、ここは一旦矛を収めるというように、杖の先を下げ]