人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

 とはいえ、救いを受け入れ一心に祈りを捧げる者も、中にはおりました。

[と、口にする際には、黙示天使の表情は僅かに和らいだ]

 彼の者らの中心となり導く者からは、何やら天に近しき気配を感じました。
 今は何やら、救いのための巨大な舟を作り出している様子。

 ――いずれは地にありながら、我らと同じく救いを齎す力になるかもしれませぬ。

[彼を地上に送り込んだ者こそ、実は眼前の大天使であると白翼は知らぬ。
 故に、やや興奮を孕む口調で語り終える*]

(4) 2017/11/03(Fri) 00:39:55

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