そう、かぁ……それだと、やっぱり『呼び込まれた』って事になるね……ここの、最奥に眠るものに。 ……この頃、揺らぎが大きくて綻び出来てたから危ないかもとは思っていたけど……。[どこか独り言めいて呟いた後、青年は幾度目か息を吐いて、表情を改めた]