ありがとう、ヤコブ。 じゃあ、マカロンと紅茶を貰おうかな。[ヤコブの気も知らぬまま、ニコニコと彼を見つめる。表情がどうのこうのというのは、明確な視界を得て数時間のパメラにはちょっと判断し難い。なので感情を推し量るのには、いまだに”声”を使っていて、…彼の声が少々気落ちして聞こえるのは、大好きな不器用アヒムがいなくなってしまったから?] ………? ヤコブ、どうかした?[余計なお世話かもしれないけれど、柔らかいトーンで質問してみる。]