人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

反動強ぇーから気をつけろよ。
持ち方はこう、グリップを肩につけて固定するんだ。
こうすることで照準がブレず、命中の精度も上がる。

[私兵に対し持ち方を説明し、銃口を遠く離れた砂袋へと向ける]


《───ゴゥン!》


[耳を劈く轟音が響き、砂袋から砂が舞い上がった]

───とまぁこんな感じ。
弾の装填にはどうしても時間がかかる。
だから、隊を二つに分けて交互に撃つのが良い。
そのためには装填ももたもたしてられねーぜ?

[撃つ練習だけではなく、装填の練習も怠るなと言い聞かせる。
こうして、クレメンス私兵鉄砲隊の調練は着々と進んで行った*]

(3) 2015/03/14(Sat) 08:29:35

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