人狼物語−薔薇の下国

520 竜神乱舞


怪異の巨躯 ディーター

 俺は生きてきて、花茶というのを楽しむ時間はなかった。
 それと同じことがアデルにもある。というのも、不思議ではないだろうしな。

[互いに、世界だけではなく、生きかたがそもそも違う。
強い力を得るために生きてきた時間。という共通項はあっても、それぐらいだ。
それに、9分にわたって語った文化、だってどこまで通じているのかわからないものだ。

ただ生きてきた年月を考えてば、相手が目上であり経験も豊富だろう。そんなのでも与えられるものが魔力意外にあるというのは、良いことだと思えた。

熱のこもった説明を終えて。アデル>>1とともに舞台のフィナーレを見遣るころ、その瞬間は互いに無言であったか。**]

(3) 2019/06/13(Thu) 02:24:14

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