─ 戦場 ─…………───っ[紡がれる理由>>2:431に、唇をきつく結ぶ。自分が捨てた訳ではない、捨てられたのだ、と。ずっとそう、思ってきたけれど]……当たり前じゃない。だってあたし、死んだ人間だもの。故郷なんか、関係ないわ。[肯定の言葉を吐いて、冷たく笑う。身体の震えを止めようと、腕輪を強く握って耐えて]