人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


楽師 カスパル

―回想・深夜―

[ローゼンハイムの小屋を出た後はどう走ったか覚えていない。闇雲に走っていれば、急にガクンと後ろに引っ張られる>>2:90。何事かと後ろを振り返ればロー・シェンに右手を捕らわれていた。それに少しだけ遅れてルートヴィヒの姿も。>>2:93
ぽつりと告げられた言葉に、自分が考えなしの行動をしたことで、二人まで危険に巻き込んでしまったことに気付いた。]

 申し訳ありません…。

[けれどそれを咎められることはなく、逆に更に優しく慰められる>>2:95>>2:96
それに返せる言葉を持たず。けれど涙腺は正直で、子供のように涙を流す。
暫くして落ち着けば、二人に謝罪と何より礼を告げて小屋に戻っただろう。途中マレンマとすれ違ったなら危険だと声をかける>>2:102
そのとき何人か寝ていただろう。感情を爆発させてしまった手前皆と顔を会わせるのが恥ずかしく早々に布団に潜り込んだ。けれど、睡魔はなかなか訪れてはくれなかった。*]

(3) 2014/04/16(Wed) 06:51:12

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby