人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


皇帝 ファミル

[事実上の軍議の場から離れて賑やかな中を歩く。
その間、手は首筋のあたりを掻いていた。

時折レオンハルトと話していると、あのとき>>1:72 向けられた剣の事を思い出す。
切られたどころか、傷の一つも無かったわけだが、未だに根に持っている。
向こうが気づいているかは知らないけれど。

全く見切れなかった神速の剣に嫉妬して、教えろとせがんだこともあった。
だか戦闘スタイルのあまりの違いに、早々に諦めたものだ。]

(3) 2020/11/17(Tue) 00:15:21

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby