――始まったんだね。
[端末から送られてきた情報を一通り眺める。
あたりを見回せば、知っている顔も、知らない顔も。話したいことはたくさんあるが、状況を整えることは大切だ。まず、これだけは話してしまおう]
早速だけれど、進め方についてわたしの希望。
『占い師』は名乗り出る進行希望。
『霊能者』は、自分は霊であるか共鳴であるかどちらかである、という風な名乗り方で。共鳴1人はまとめで出て、1人が霊か共鳴と名乗る。
理由は、恋天使からの矢と死神の鎌。
もし潜伏中に占霊に刺さったら、自分の生き残りを優先して名乗り出なくなる可能性があり、乗っ取りまで考えられ、厄介なことになると思ったから。
それから、灰――名乗り出た以外のひとをこう呼ぶよ――を狭めて見やすくしたい。議論の他にもみんな話すことも多いだろうし(/* RP6:議論4 */)。
霊共の名乗り方は、組織からの拉致対策。
面子との相性もあるから、嫌いなひとが多ければ強くは主張しないが、まずはやってみて、どっちがどっちか透けてたら指摘入れるとかでもいいとは思う。