さて、あなたはどうしてここにいらしたのでしょう。子どもかもしれない、大人かもしれない、年老いているかもしれない。あるいは、動物かもしれない。古びているけれど、素敵な洋館に、貴方はついつい誘われて足を運び続けてしまいます。その中で、不思議なことがおこったり――もしくは、生きている人間同士のつながりもできるかもしれません。さあ、足早に一歩踏み出して――――