人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


空晶石の守り子 パメラ

─ 川 ─

[>>0零した呟きは、無意識によるもので。

彼が私の声に反応して振り返ったのも、気付いてはいなかった。
だから、その表情も、視線を前へと戻したのも気付かないまま手当に入って。
素直に応じてくれるのもあって、滞りも手間も無く手当を終えて上着の繕いに入ったのだが]


 はい?

[>>1そっちは大丈夫なのか、という言葉に、ぱちりと瞬く。
こちらの怪我のことを聞いているのかとすぐに解して、あぁ、と声を紡ぎ]


 大丈夫ですよ。

 これが終わったら、ちゃんとしますから。

[綻びを縫い始めた彼の上着を軽く持ち上げながら、答えを返した*]   

(2) 2020/02/27(Thu) 00:53:26

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