人狼物語−薔薇の下国

549 月下薔薇


木こり イェンス

シメオンさん、……。

[窓の下に、シメオンの命の証が花開いている。
 沈黙の後、瞑目する。
 死に近しい墓守は、獣の牙にも人の手にもかからず逝った]

一度、仕切り直しませんか。
誰も彼も、ここにいては血に酔ってしまう。

[オズワルドには迷いが、アルビンは加減があったが
 彼らはどうなっていたか。

 この場で一度に多数が命を落とせば、一貫の終わり。
 シメオンの死に際によってそういう印象は強まったのでは
 ないだろうか。そう警戒し、一度引くことにする。
 ……『新月』の容態を気にして、コエにならない声をあげつつ**]

(2) 2021/08/05(Thu) 01:29:17

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