― 神域最深部 ―
[イングリッドに対する王の答え>>0。
それを聞いて守護者へと視線を向ける]
やはり、鎮めには負担があるのですね。
[喰らうことで発生したあれそれには気付かぬものの、かなり力を使うのだろうと考えて。
労いの意思を伝えることが回復を早める、という話にも得心した]
(魔精霊は心を領域とするもの、でしたか)
[神域の門前にて王と話したことを思い出す。
神格であることもそうだろうが、心にまつわることは守護者の糧になるのでは、と。
そう考えて、王の傍を一度辞し、巨狼のままである守護者の傍へ]