人狼物語−薔薇の下国

520 竜神乱舞


怪異の巨躯 ディーター

― 月の舞台 観客席 ―

[気難しそうなメルヒオル。握手をかわしたヴィンセント。
互いの戦いぶりを見ると、何やら事情があるようにも思える。
変形した。とか、その辺りもだが、あそこまで思いっきり戦うだけの理由があるというわけだ。その点だけでも、観戦にきてよかった。]

 そうだな、そのほうが俺らしい。
 嫉妬して、力を増したのだとしても――それは結局、ただの暴力だったんじゃないか。って、後で悩みそうだ。

[愚直に進む魔族にとっての矜持としていう。らしい。という単語に口元に笑み、冗談めかしていう。]

(2) 2019/06/13(Thu) 02:22:40

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