― メイン・サロン ―
ごめん、重かったよね。シメオンも怪我してる中…
みんな手伝ってくれてありがとう!助かったよ
[特に一番重い飲み物を運んでくれたノトカーとハダリーにはより深くお礼を。
彼らがどこかに行くのなら、誰かに出会ったらスープのことを伝えてくれと頼み手を振って見送るだろう。残るのなら配るのを手伝ってくれないかとお願いするだろう。
資料室に行くというノトカー>>0に手を振った後。]
…何だか騒がしい?
[さあ、スープを配ろうとした時だ。ざわっと空気が震えた。「スノウが」と言う声が聞こえる。慌ててスノウを呼ぶと、「ドロシー」>>367と。]
ドロシー…?
[ドロシーとは、誰だろう。まさかメイン・サロン防衛の際に声をかけた>>1:313女性だとは思わず。]
…おやすみなさい。
[見知らぬ誰かが冷凍睡眠に就いたことを悲しく思いながらも、知り合いではないことにほっとしてしまう気持ちもあって。自己嫌悪に陥りながらも、気持ちを切り替え、スープを配り始めた。]**