人狼物語−薔薇の下国

564 天冥交鎖 ―風龍峡、時流混線―


公子 セルウィン

― 天龍滝への道 ―

[ 子がつく歳では無いというユーリエの主張に>>1:146男は小さく肩をすくめた。 ]

ふむ、では、兎でいいか?...とはいえ、今は跳ねてもいないようだな。

[ 大人びたといえばそうなのだろう。だが、それ以上に、どこか覇気がない、と感じられるた、その理由の一端は、カークや嵐龍とのやりとりの中で語られたクレティミア共和国の実情>>1:154から知れた。 ]

精霊に見放された...か。

[実を言えば、かつて似たような経緯で、精霊の怒りを買い、滅んだ国の話を男は知っている。その国の遺構には、精霊力は皆無であったことも、直接見聞していたし、そもそも、その国の精霊研究の第一人者を、見知ってもいる。 ]

(2) 2022/08/27(Sat) 00:33:47

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