― 翡翠ヶ淵 ―[休息の後は、再び河に沿って奥へと進む。滝に至るまでの道中は、小型の妖がもふもふと走り回っていたがこちらに仕掛ける様子もなく、そこには平和があるようだった] とはいえ、白兄の話だと……。[この先、滝についたら厄介事が待っているわけで。そう思うと自然、意識は引き締まった]