人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園後輩 フレデリカ

 これ、お守りです。

[そう言って差し出したのは、石を成形して作られた小さな羽根だった。
 父が作業チームによく配っていると聞いたもので、特定の形を作る呪歌として教えられていた]

 私も、信じてますから。
 ……いってらっしゃい。

[自分自身への踏ん切りのようにそう口にして、ロヴィンを送り出すことにした*]

(2) 2020/11/17(Tue) 00:11:27

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