人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ

― シコン港外洋 ―

[海の上で邂逅したファミルは、記憶にあるよりも大人びて、いくらか影と炎の気配を纏っていた。
首を傾げる様子に、口元が綻ぶ。>>0:103]

  あなたの声で呼ばれるのでしたら、いかようにも。
  以前のように、名で呼んでくださっても構いませんよ。

[知己同士の、どこか気安い遣り取り。]


  お掃除、ありがとうございます。
  花の季節には、ぜひまたお伺いしたいですね。

  いずれ、自由にお邪魔できるようになるでしょうから。

[海峡が帝国のものになればいくらでも。
そんな含みを込め、先導する小型艇を追って再び艦隊を進め始める。]

(2) 2015/11/02(Mon) 18:26:36

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