『だとしたら。ねぇ、僕。気づいてるんでしょう 残酷な真実――狼である可能性の人は もう1人しか、いないって』『でも、今日。言う気はないんだね?僕 そいつ本人、以外には』[ああ、そうさ。気づいていても言えない、言わないそのつもりだとも]『――昨日のことで。僕と彼が残れば きっと今日その可能性を挙げないと 最後に残った彼か、彼女は綺麗に騙されると思うんだけど』[それも理解している!!している、けれど]