……さて、それでは。揺らぎの干渉が消えた所で……最後の仕上げだ。[表情と共に、声音も引き締まる。神子は一つ、息を吐くとその場に集った『柱』を順に見回して]……『世界軸の神子』シェットラント・メディウス・ロクスの名において。……新たなる『柱』の継承の完了を、ここに宣する。これより巡りし百の刻、共に『世界』を支え、護りゆく務めはたす事を、心より願わん。[静かな静かな口調でそう告げて、それから]