[手当の間は何も言わず、大人しくされるがままにしていた。ここで余計な事をすれば、この後の動きに差し障るから、というのはわかっているから] ……ん、ああ……ありがとさん。 頼むわ。[一通り手当てが終わると短く言って、自身は手入れのために二刀を手に取り] ……てか、そっちは大丈夫、なのか?[女性陣の戦いの様子は見る余裕もなかったから。ようやくというか、そこに思い至って問いかけた。*]