[カークと一角獣との会話はほとんど聞き流していたが、白の方がなお躊躇う気配なのは気が付いた。] ……あなたが何を抱え込んでいるのかは知りませんが[静かな声で、白の神徒に語り掛ける。] おひとりでは限度があるのは、お分かりのはずです。