[などと考えながら。
僕は沙汰を待つ投降した兵士たちの前に立つと。]
すまないが、君たち全員の身柄を一時的に拘束させて貰う。
……ああ、でも、心配はしないで欲しい。
"名目上"そうしなくてはならないだけで罪には問わない。
おそらくは今日中にも開放されるはずだ。
[そう言って、ちゃんと安心させてから。
今度は>>3:262一人の士官へと声をかける。]
さて、君がドロシー・ブライアン君で間違いないね?
……まずはあの場にいた兵士たちに代わり、君に感謝を。
君の勇気が反逆者を打ち破る契機となった。
[彼女がその銃口を総督へと向けなければ。
泥沼の自体へと陥っていた可能性は高い。]