人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


女子学生 シュテルン

[階段を登っていると、下りてくるエレオノーレとすれ違う。]

  …………?

  『これ。』

[すれ違い様に手渡されたのは一粒の緑の錠剤と一粒の白の錠剤。]

  ………エレ……ちゃ………

[しーっと人差し指を唇の前に立て、何もなかったように横を擦り抜け、階段を降りていった。
女は呆然としながら、掌の上の2粒を握り締めた。]

(1) 2015/05/07(Thu) 00:01:45

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